フランス語発音矯正


フランス語の発音を上達したい全ての方へ

 外国語をネイティブとして話せるのは、8歳までと言われているそうです。

それ以降、新しい母音を耳で聞いて真似することができなくなると言われています。

しかし、8歳を過ぎたからと言って、

「日本語発音のフランス語でいいわ」と諦める必要はありません!

真似ではなく、頭を使って理解し、発音できるようになる方法があります。

 

 せっかく、憧れのフランス語、フランス歌曲を学んでいるのに、発音がいまいちなのでは、残念ですねよね。そして、ネイティブの発音を真似したいと思って、真似してみても、どうしても同じに響かない、そんな体験をしていらっしゃるのではないでしょうか。

 

 私は、小さいころからピアノを習っていたためか、外国語の発音はそれなりに真似できていたように思います。それでも、やはり耳のみでは、どうしてもできない発音がありました。英語の単語ですが、" Hurt "の発音なんていうのは、発音しようとするたび、それはもう口の中が大騒ぎでした!

 

 そして、ニューヨークにある、マンハッタン音楽院大学院で声楽を学んだ時に、大学で必修だった発音のクラスにて、体系的に発音の仕方を理解することができたのです。

 

 日本語の発音と、フランス語や英語などのヨーロッパ言語の発音で、目で見て歴然と違うのは、唇の動きです。特にフランス語は、”OU"という発音の時に、これでもかというくらい唇を突き出します。まず、日本語を話している限りでは、使わない筋肉です。日本でお目にかかるとすれば、マンガに出てくる、男の子が必死にキスしようとしている絵くらいなものではないでしょうか。。。

 

 日本語は、横に広く使います。頭の形から言っても、どちらかと言えば、左右に広いです。白人の骨格は、前後に広いのです。唇の使い方もそれに合わせて、動いていると言えるでしょう。

 


声楽家へ

発音矯正は必要?

 フランス歌曲を歌うためには、どうしても正しいフランス語で歌わなければなりません。

日本語の歌を、間違った発音の日本語で歌われると、異様な感じがします。

それと同様に、フランス歌曲もやはり正しく発音しなければなりません。

 

 フランス語の発音は、もちろんフランス人から習った方がいいはずです。

しかし、そのとき一つ問題があります。それは、フランス人からフランス語の発音を習っても、何度もその発音を繰り返してくれるだけで、どうしたらその発音ができるようになるのかは教えてくれません。そんな経験ありませんか?

何故か?自然にできるため、どうしたらいいかということはわからないからです。

もちろん、何度もその発音を聞いて真似しているうちにだんだんと近づいて行って、

できるようにはなるでしょう。ただし、どのくらいの時間を要するかはわかりません。

 

 フランス語が外国語である私たちにできる早道は、

IPAという国際発音記号を学び、それら一つ一つの記号の発音の仕方を、

口の形、舌の位置、そのときにどういう風に響いているのかを確認しながら学ぶことです。自分の言語にない発音でも、明確な方法があれば、必ずできるようになります。

特に歌手は、できなければならないのです。

 

 私は、アメリカ、ニューヨークにあるマンハッタン音楽院大学院にて声楽を学びました。

その際、学校で重要視されていたのは、発音のクラスでした。

1学年は、イタリア語と英語、2学年は、フランス語とドイツ語。

ネイティブでも、その言語の発音を学ぶのです!

大半はアメリカ人ですから、英語が母国語ですね。

英語の曲と一言で言っても、ブリティッシュイングリッシュ、アメリカンイングリッシュ、宗教曲を歌うための英語と、それぞれ発音の仕方が少し異なります。そのため、母国語でも学ぶのです。しかし、授業で彼らの歌を聴いていると、できるから、できないというパラドックスが起こります。話せるからという思いから、発音に注意がいかないため、アーティキュレーションが不明瞭で何を言っているのかわからないのです。(それは何もアメリカ人の英語に限った事ではありません。フランス人のフランス歌曲でも、ドイツ人のドイツ歌曲でも、言えることです。)

そんな彼らが、世界の歌劇場で、活躍できるのも、こうした、学校での明確な教育による基礎作りがあるからでしょう。

歌手にはそれほど発音の勉強が重要だと言えるのです。

 

レッスン内容


一人一人の要望に合わせて行える個人レッスンで行います。

(お友達とご一緒など、グループの方でもレッスンできますので、その旨ご連絡下さい。)

 

1. IPA - International Phonetic Alphabet - を使って学びます。

2. 母音、セミ母音、鼻母音、子音の発音の仕方を学びます。

  (口の形、舌の位置、口の中の形、響きを確認し、発音を身につけます。)

3. 単語や文章をIPA(発音記号)を書き、読んでみます。

  フランス歌曲の場合は、1音で歌ってみます(お経のような感じ)。

4. 1曲のIPAを書き、1音で歌ってみます。(歌の場合)